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地温自動制御システム『ソルコン』 ノエビアスタジアム神戸に導入
2018年04月02日
2018年3月、神戸市御崎公園球技場改修工事の竣工式が執り行われました。
2019年のラグビーワールドカップ神戸開催に向けて実施された当工事には、佐藤工業が開発した地温自動制御システムの『ソルコン』を採用。日産スタジアム(神奈川県)、カシマサッカースタジアム(茨城県)、味の素スタジアム(東京都)に続き、4例目となりました。
ソルコンは、埋設配管に温・冷水を通して地中から加温・冷却し、芝育成のために適正な温度管理を実現する地温自動制御システムです。各種センサーによる気象情報や、スタジアム屋根によってフィールド部位毎に異なる日照状況をコンピュータで管理することで、加温してもすぐに温まらない土壌特性(加温タイムラグ)を考慮して、通水制御を行います。芝育成をサポートし、1年を通した良好なピッチコンディションを可能にしました。