NEWS
新着情報
イノベーション創出の拠点 『(仮称)つくば技術センター』が着工
2020年09月07日
佐藤工業は、自社施設として設計・施工で建設準備を進めてきた『(仮称)つくば技術センター』が着工の運びとなり、2020年9月4日に茨城県つくば市の建設地において、起工式を執り行いました。
式典には、来賓の茨城県をはじめ関係者ら約30名が参列。設計監理者として勝山建築事業本部長が忌鎌を、建築主として宮本社長が忌鍬を、施工者として川端東京支店長が忌鋤を入れ、玉串を奉奠して工事の無事完成を祈念しました。
同施設の設置により、技術センターの各部門をつくば市に集約し一体的かつ効率的に運営していくことで、さらなる生産性の向上と競争力の強化を図っていきます。
(仮称)つくば技術センターは、「センター棟(オフィス、研修室)」・「実験棟」・「音響実験棟」の3施設と、「テストフィールド」により構成。センター棟は、“環境に配慮したオフィス”“健康性・快適性に優れたオフィス”“安全・安心なオフィス”の3つのコンセプトをもとに、Nearly ZEBの実現やABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の採用、そしてBCP対策などを計画。実験棟は、高さ10mの反力壁、各種コンクリート・土質・物理化学・屋内環境などの実験を、音響実験棟は、無響室・残響室・箱型実験室・模型実験室において各種建材などの音響実験を行う施設として計画しています。
スピードある技術開発や施工支援、人財育成・技術の継承を図ると同時に、長期的な視点で事業環境を分析・予測しながら、土木・建築一体組織の強みを生かし、「イノベーション創出の拠点」としての役割を担ってまいります。