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初動対応の実効性を確認 「BCP訓練」を実施

2021年03月11日

佐藤工業は、3月6日(土)に、大規模地震発生を想定したBCP(事業継続計画)訓練を実施。本支店およびグループ関係会社から約120名が、テレビ会議システムを利用して参加しました。

今回の訓練では、就業時間中に震度6強の首都直下型地震が発生(各支店は当該地域で地震発生)、その10分後に南海トラフ地震が発生し津波警報が発令されたと想定。①全役職員および家族の安否確認訓練、②被災状況調査確認訓練、③災害対策本部設置・状況報告訓練などを実施し、初動対応の実効性を確認しました。

その後、危機管理コンサルタントの㈱エス・ピー・ネットワークを講師に招き、震災時にとるべき判断・行動をテーマに意見交換を行うクロスロード訓練や、危機管理の基本・企業が整備すべき最低限のBCPなどについてセミナーを実施しました。

最後に、本社災害対策本部長の宮本社長が「いつ・どこで災害が発生してもしっかりと対応できるよう、過去の経験・知見をもとにさらに改善を図り、日ごろの備えを万全にしよう」と総括しました。

自身を守る「シェイクアウト」で訓練スタート

自身を守る「シェイクアウト」で訓練スタート

建築事業対策班による被害状況確認等

建築事業対策班による被害状況確認等

テレビ会議システムで各支店の災害状況報告

テレビ会議システムで各支店の災害状況報告

外部講師によるセミナーの様子

外部講師によるセミナーの様子