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『とやま佐藤の森』で企業の森づくり活動を開始

2024年11月11日

 佐藤工業は11月6日、本社・北陸支店の役職員13名が参加して、『とやま佐藤の森』と名付けた富山県南砺市の私有林で植林作業を行い、地域の環境保全に向けた森づくり活動を開始しました。
 
 当活動は、自然共生社会の形成を促進するためには、建設工事に伴う環境負荷の低減に留まらず、自然環境を育成する取り組みが必要であり、植林を含む森林整備活動が伐採後の土地の植生回復に効果的な方策であると考え、企画・検討を重ねてきたものです。
 実施にあたっては、当社発祥の地である富山県が「企業の森づくり活動」を推進していることから、同県内を活動場所として計画。富山県の外郭団体である「とやまの森づくりサポートセンター」からの支援も受けながら、2024年8月に実施場所を決定し、準備を進めてきました。
 当活動については、南砺市の活動地を0.1haずつ3区画に分けて、今年度より3年間をかけて、社員やその家族も含めて植林作業を行い、植林後も継続して維持管理を実施していく予定です。
 なお当社は2020年10月、エコ・ファースト企業として環境大臣認定を受けており、その約束事項のひとつとして、「森林整備活動に取り組み、CO2吸収源の涵養を通して地域との環境コミュニケーションの向上を図ること」としています。
 当社は、『とやま佐藤の森』における森づくり活動を通して、地域の環境保全、コミュニティの活性化に貢献していくとともに、今後も地球環境をより良い状態で将来世代に継承するため、建設事業を通して培った環境技術・ノウハウを向上させ、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
 
●活動の目的
環境保全活動を通して、地域の環境と社会へ貢献する。
・森林整備によるCO2吸収源の涵養、気候変動・地球温暖化防止、生物多様性保全への寄与
・地域の取り組み(富山県「企業の森づくり活動」)への参画を通した地域社会との協働関係の強化、地域との環境コミュニケーションの向上、地域産業(林業)活性化への寄与
 
●活動概要
〔実施場所〕  南砺市大崩島(おおくずしま)の私有地
        所有者の承諾を得て『とやま佐藤の森』と命名
〔活動面積〕  0.3ha
〔活動内容〕  植樹、維持管理(下刈り、除伐)
        活動地のうち0.1haにおいて、ミズナラ、コナラ、クリの苗木120本を植林
〔今後の予定〕 ・活動地を3区画に分けて今年度より0.1haずつ3年間植林作業を実施。
        ・植林後の区画は順次、維持管理を継続して実施。
 

「とやま佐藤の森」の看板

「とやま佐藤の森」の看板

参加者による記念撮影

参加者による記念撮影

植樹の様子

植樹の様子

植林作業の様子

植林作業の様子