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太陽光発電事業の取り組み
2013年04月22日
~ 「(仮称)菊川市倉沢メガソーラー」を建設 ~
佐藤工業は、再生可能エネルギーの普及に向けて、太陽光発電事業に取り組んでいます。
このたび自社事業として、静岡県菊川市内の当社遊休地において、「(仮称)菊川市倉沢メガソーラー」の建設に着手し、平成25年9月の運転開始をめざしています。自らが発電事業者となることによりノウハウのさらなる蓄積を図り、遊休資産を保有する事業者等に対して、太陽光発電システムの導入・運営を支援するEPC(設計・調達・建設)事業を、全国で展開していきます。
今回、建設・運営する「(仮称)菊川市倉沢メガソーラー」は、次の特長を有しています。
1.太陽電池モジュールには、次世代型といわれるソーラーフロンティア製CIS太陽電池を採用。高温時の出力ロスを低減するとともに、光照射効果などにより高い実発電量を確保します。
2.架台を置基礎方式にすることで、杭工事をなくし造成工事に伴う残土搬出を行わないなど、お茶の産地である周辺環境に配慮します。
3.外灯や防犯カメラの設置により、地域の安全にも寄与します。
4.年間約495tの二酸化炭素が削減可能です。(初年度。太陽光発電協会の標準計算による)
太陽光発電事業は、地球温暖化対策として低炭素社会の実現に貢献し、目に見えるCSR活動となるとともに、安定的な収益が見込めることにより遊休地や低利用の資産の活用方法としても有効です。
佐藤工業では、総合建設業としてのノウハウを生かし、企画段階から設計・施工、保守サポートに至るまで、お客様のニーズに合わせた最適な太陽光発電システムを提案していきます。
【(仮称)菊川市倉沢メガソーラー概要】
建設地:静岡県菊川市倉沢字森下165番1他
設置面積:約2.0ha
太陽電池モジュール:8,660枚
発電量(システム容量):1.39MW
想定年間発電量(初年度):157万kWh
(一般家庭約374世帯分の年間使用電力量に相当。全量を売電)