SERVICE & TECHNOLOGY
技術とサービス
ミニシールド工法
概要
ミニシールド工法は、幾何学的な強度と安定性に優れた三等分割RCセグメントを用いる小口径シールド工法です。
セグメント継手構造は、ピース間、リング間ともに凹凸ナックル形式の突き合わせ方式で、一般セグメントに使用されている結合ボルトを全く必要としません。セグメントの凹部には、非硬化性のシール材を貼付して密着をはかります。セグメント目地はエポキシ樹脂系コーキング材で仕上げます。
特長
- 1スパン1,000m以上の長距離を施工に十分に対応することができます。
- 三等分割されたセグメントによるトンネルの構築は、安定性が高く優れた強度をもっています。
- R=10mの急曲線に対応することができます。
- 二次覆工が不要であることから、従来のシールド工法に比べ、短工期と低コストの経済性の良い工法です。
施工実績
- 草津市公共下水道管渠工事大路渋川汚水幹線
- 石狩川流域下水道中部2号幹線管渠新設(14工区)工事
- 木曽川右岸流域下水道事業飛騨川幹線第2工区管渠施設工事
- 向新庄豊田幹線第7工区管渠築造工事
- 公共下水道事業駒新1号汚水幹線築造工事(花園第9工区)
- 補助第一工区汚水管施設工事