ペーパースラッジ焼却灰を用いた泥土改質材による柱状改良施工技術
佐藤工業は、日特建設と共同で、「ペーパースラッジ焼却灰を用いた泥土改質材による柱状改良施工技術」を開発し、実証試験で軟弱地盤における当技術の有効性を確認しました。
マイクロバブル水液状化対策工法(NETIS登録番号:KT‐220174‐A)
マイクロバブル水液状化対策工法は、直径が数マイクロメートルの微細気泡(マイクロバブル)を含んだ水を地盤内に注入し不飽和化することにより、地盤内の空気が地震動による水圧の上昇をクッションの役割をして抑え、液状化による被害を抑制する工法です。
ジオステップ工法
ジオステップ工法は、地山の力を確実に受け止める鉛直式受圧板と水平に近い合理的なアンカー角度を採用しています。受圧板を斜面と平行に設置する従来工法に比べ、引き止め効果の向上とアンカーコストの低減ができます。
RRR工法(Reinforced Railroad with Rigid Facing-Method)
RRR工法(Reinforced Railroad with Rigid Facing-Method)とは、補強土工法の原理を用いて、従来形式の擁壁の代替え工法として開発された新しい土留め(補強土壁)工法です。
DJM (DRY JET MIXING METHOD)
DJM工法は、軟弱地盤中に紛粒体の改良材を供給し、強制的に原位置土と攪拌混合することにより土と改良材を化学的に反応させて、土質性状を安定なものにするとともに強度を高める工法です。
袋詰脱水処理工法
袋詰脱水処理工法は、高含水比軟弱土をジオテキスタイル製透水袋に充填し、脱水を促進して土工材料(盛土材や埋土材、植栽基盤、他)として利用する技術です。
処理土はジオテキスタイルに覆われているため、降雨や流水に対して浸食されず、水中に設置しても再膨潤しにくい特徴を有していますので、多自然護岸の造成工事に使用できます。
ソイルセメント合成鋼管杭工法(HYSC杭工法)
ソイルセメント合成鋼管杭工法は、ソイルセメント柱とリブ付き鋼管を一体化させた基礎杭を構築する鋼管ソイルセメント杭工法です。従来の場所打ち杭工法と比べて、建設発生土の少ない短工期での施工が可能であり、コスト縮減、効率の向上が期待できます。
多段式非火薬岩盤破砕システム NRC
NRC(New Rock Cracker)は、アルミニウム粉末と酸化銅を主成分とする非火薬破砕剤です。テルミット反応(金属酸化還元反応)の際に生じる高熱・高温(3000℃程度)による瞬発的な水蒸気膨張圧によって破砕を行います。