SERVICE & TECHNOLOGY
技術とサービス
アンダーピニング技術
概要
アンダーピニングにおける、既設杭と新設杭との相互作用をばねで評価し、構造物の挙動を精度良く予測する手法を開発しました。アンダーピニング工事における既設構造物への影響を最小限とし、精度の高い管理、工事費の低減を要求される時、この解析法は大きく期待されるものと思われます。
新アンダーピニング工法等研究会ではこれらの手法を研究しており、その成果について「アンダーピニング工法 設計・施工マニュアル」として出版しています。
特長
挙動予測
周辺地盤を介する既設杭と新設杭の相互作用について、地中の応力伝播理論を用いたばねにより評価します。これにより、つぎのことが合理的に行えます。
- 受替初期の建物の健全性の確保
- 最適な受替荷重の算定
- 最終的な建物の健全性の確保
建物のレベリング
構造物のレベリングにおいて、現場計測データに統計処理を施し、それをもとに逐次制御します。
< class="clr">施工実績>- 臨海、第一広町T他2工事