SERVICE & TECHNOLOGY
技術とサービス
特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームの概要
特別養護老人ホームは、昭和38年に制定された老人福祉法により創設され、平成12年4月から施行された介護保険法においても「介護老人福祉施設」として、施設サービスおよび在宅サービスの拠点として位置づけられています。
また、平成11年12月に策定された「ゴールドプラン21」では、平成16年度までの整備目標を既存施設も含め全国で36万人分としています。
施設の概要
特別養護老人ホームは、身体上又は精神上著しい障害があるために常時介護を必要とする方で、居宅において適切な介護を受けることが困難な65歳以上の方を受入れ、日常生活上必要なサービスを提供する施設です。
その中で、より効果的なケアを実現するために、入所者を少人数のグループに分けケアを行うグループケアユニット型特別養護老人ホームの整備が促進されています。
特別養護老人ホームの代表的な事例 ―高齢者福祉施設「風の村」―
施設概要
- 施設名称 高齢者福祉施設「風の村」
- 所 在 地 千葉県八街市
- 事業主体 社会福祉法人たすけあい倶楽部
- 設計指導 外山 義
- 設計監理 株式会社双立デザイン建築事務所
- 入所定員 入所50名 ショートステイ7名
- 併設施設 デイサービス一般型15名
- 痴呆型8名、在宅介護支援センター
- 延床面積 3,648m2(1,114坪)
- 構造規模 RC造地上3階建て
特長
- ひとつのユニットごとに、利用者・職員・支える人で「もうひとつの我が家」を構成
- グループホーム的ケア、小人数介護を導入し、全室個室
- ひとつのユニットで基本的な生活を、リビングを囲み居室6~8室で構成